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 DXのための強い武器
「Smart Tool」

社会インフラとして今も稼働している多くのレガシーシステムは、技術の老朽化や改修(増築)による肥大化により、満身創痍で複雑怪奇な状態となっています。経済産業省が公開したDXレポート(*1)では、「このまま放置すれば2025年の崖に落ちる」という強烈な表現で警告しています。
世界に後れを取る日本のデジタル化は、待ったなしの状況に置かれており、中途半端な対応では日本社会の崩落にもつながりかねないとITbookは考えています。

    [2.2 既存システムの現状と課題]

  • ITシステムが、技術面の老朽化、システムの肥大化・複雑化、ブラックボックス化等の問題があり、その結果として経営・事業戦略上の足かせ、高コスト構造の原因となっている「レガシーシステム」となり、DXの足かせになっている状態(戦略的なIT投資に資金・人材を振り向けられていない)が多数みられる。
  • 経済産業省「DXレポート(*1)」より抜粋

このような環境の中、ITbookはDXに向けた強い武器「Smart Tool」により、デジタル化を推進する日本の企業をサポートします。

「Smart Tool」とは?

「Smart Tool」とは、レガシーシステムのソースコードを素に“人”が分析するための資料(可視化ドキュメント)を作成するためのツールです。

「Smart Tool」による、見える化から分析・対応までのプロセス(例)

<見える化>

「Smart Tool」がソースコードを解析し、可視化ドキュメントを作成します。

Smart Tool見える化

<分析>

可視化ドキュメントを“人”が分析し、現状の情報を整理したうえで、問題の原因を追究します。

Smart Tool分析

<対応>

問題を整理、対応方法を検討したうえで、対応計画を立案し、実行します。

Smart Tool対応

  • 独自技術の「手繰り寄せ」で、複数のソースコードを一つのフローチャートとして確認できます。また、複数言語の「手繰り寄せ」も可能となっています。これにより、効率よく確認作業が行えます。
  • 大量のソースコードでもスピーディに可視化ドキュメントを作成できるため、大規模システムの分析作業に適しています。
    例)17万ファイルのソースコードを土日で自動的に可視化ドキュメントを作成しました。(ツールのみ休日作業)
  • 多数の言語に対応できるため、1つのプロジェクトで複数言語を使用している場合や、言語の異なる複数プロジェクトでも活用できます。
    COBOL(日立/IBM/富士通/NEC)、 Java、 C、C#、C++、VB6.0、VB.Net、PL/I、PHP、Perl、
    Delphi(Object Pascal)、SQL(Oracle、PL/SQL対応)、ABAP、RPG、(アセンブラ)’

可視化ドキュメント(例)

「Smart Tool」で作成できる可視化ドキュメントは、数値を比較して確認できる“数値的”なドキュメントと、システムやプログラムの構造を確認できる“形状的”なドキュメントがあり、目的に合わせて可視化ドキュメントを組み合わせることで、効率的な分析が可能となります。
さらに、可視化ドキュメントは全てEXCELで作成されるため、情報の検索や加工が容易にできます。

モジュール一覧表

システム全体の規模を読み取るため、全メソッドに対し、それぞれのメソッドが持つIF数、CALL数、コードのStep数などのステートメント情報を一覧化します。IF文やLOOP文などの数値を確認することで、複雑なソースコードを特定したり、類似しているソースコードを検出することができます。

各メソッドのステートメント情報

フローチャート図

IF文、Case文、GOTO文、ループ文、Open/Close文、Try/Catch文を構造化や図示化してわかりやすく表示することで、業務処理機能が読みやすくなります。
さらに、「手繰り寄せ」機能により、複数プログラムで構成された業務処理機能の全体構造を1つのフローチャートで表現できます。

例)IF文の表現
・IF文とそれに該当するEND-IF
 → 水色(IF文が示す範囲を逆コの字型で表しています)
・直近のIF文に対してTHENに該当した場合の処理
 → 黄色
・直近のIF文に対してELSEに該当した場合の処理
 → ピンク色

IF文の表現

例)「手繰り寄せ」
・親モジュール・子モジュール・孫モジュール・・を1つのプログラム構造に展開する機能です。

手繰り寄せ

類似メソッド一覧表

各々のメソッドに対して、1メソッド毎にコーディング行単位で突合し類似率を一覧化します。色の濃淡で類似率の高さを表現することで、視覚的に類似率の高いメソッドの組み合わせを容易に発見できます。

  • 全てのメソッドの組み合わせを比較しています。
    ※10,000メソッドの場合、10,000C2=49,995,000通りの組み合わせ全てを比較
  • 空白を1バイトに詰め、1メソッド毎にロジック行をソートした上で比較することで、類似率の解析を高速化しています。
  • 類似率を色の濃淡で12段階で表現できます。
  • 赤色の濃い部分が斜めに並んでいる場合、メソッドだけでなくファイルの内容が類似していることが読み取れます。
  • 青色の濃い部分は、同一ファイル内のメソッドを比較していて、濃い部分は同一ファイル内で類似してるメソッドが存在することが読み取れます。
  • 以下の3通りの方法で類似率を算出することで、類似している中でもどの部分が異なるのかを数値的に確認できます。
  •  比較方法①:「行」対「行」の比較
     比較方法②:「項目名称」対「項目名称」の比較  1行を項目に分割して、項目毎に比較します。

     比較方法③:「項目名称の綴り」対「項目名称の綴り」の比較  項目名称を文字の属性(数値、文字、記号)に分割し、比較します。

類似メソッド一覧表

効果例

Step数を大幅に削減

<背景>
類似システムが作られ、システムが肥大化し、運用保守に膨大な工数がかかっていた。
<原因>
類似メソッド一覧表などで調査した結果、Copy & Modifyで追加開発されてきたことが判明した。このため、類似したプログラムが多数あり、無駄なロジックが組み込まれてしまったことにより複雑化していた。
<対応と効果>
共通部品化や正規化などで無駄なロジックを排除した結果、システム規模が大幅に圧縮できた。これにより、運用保守の効率化や障害発生率の低減につながった。

品質の確保ができた

<背景>
テスト開始前に設定したテストケースに対し、網羅性が判断できなかった。
<原因>
網羅性を判断するノウハウと時間がなかった。
<対応と効果>
フローチャート図やモジュールネスト図などで調査した結果、当初設定していたテストケースでは、必要なテストケースの5%しか網羅できないことが判明し、有効でかつ無駄のないテストケースを作成することができ、品質を確保することができた。

主なお客様とパートナー様

(50音順)

アイ・システム株式会社
株式会社NTTデータ
株式会社Keytech
小松BusinessService株式会社 
Gcomホールディングス株式会社

ジェイアール東海情報システム株式会社
日本瑞友テクノロジー株式会社
日本郵政インフォメーションテクノロジー株式会社
富士通株式会社
株式会社ユニバーサルコムピューターシステム

お問い合わせ

多数の活用方法と適用事例があります。
ブラックボックスで満身創痍なシステムを何とかしたい、見積り価格を適正に判断したい、品質を向上したい、などのご要望があれば下記までお問合せください。

TEL:03-6770-9971
E-mail:SmartTool_itb@itbook.co.jp


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<関連記事>
・IT Leaders:「今こそ「パンドラの箱」を開けよ! レガシーシステムの実態と対処策」(2021年3月9日)
・週刊BCN:「ITbook 「Smart Tool」でレガシー刷新 クラウド上に一部公開、間接販売本格化へ」(2021年5月20日)
・マイナビニュース:「JPiT、レガシーシステム分析サービスをソフトウェアの品質確保に活用」(2021年6月4日)

(*1)経済産業省「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」(2018年9月)

〒135-0061
東京都江東区豊洲三丁目2番24号
豊洲フォレシア9階
TEL:03-6770-9971(代表)

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